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子育て 『頑張る』

子育てでは、お子さんにこうなってほしいとの親の強い想いから、お子さんに対してかなり期待をかけてはいませんか?子供の数が少ないことや、核家族ということも関係しているのでしょう。当然、親の目は、子供に一点集中となっていることでしょう。無理もありません。

「こんなことでは困る」、「もっと頑張ってほしい」、「まったく!言わないとわからないんだから」・・・と、お母さんはもっともっと頑張ってほしいと、激を飛ばすわけですね。お母さん自身もしっかり子育てをして、この子には誰よりも幸せになってもらいたいと願っているのです。同じ親としてよくわかります。

しかしどうですか?親に叱られて、「そうか、じゃあ頑張ろう」と努力する子供は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。表面上頑張る子はいるとしても、本音の部分では皆無だと思いますね。子育ての中で、子供が自分の意思で頑張ろうと思うこと、これこそが理想的なことではないでしょうか。

「まったく!言わないとわからないんだから」という言葉も、子育て中のお母さん方のよく口にする言葉ではないでしょうか。では言ったらわかるのでしょうか?意地悪な言い方ですが、残念ながら言ってもわかってないと思いますよ。子供は叱られたときには、表面上やってはいても、頑張ることはしていません。子供が頑張れるのは、褒められたときだけなのです。

子育て  『褒める比率』

「子供は褒めて育てる」とは、今や子育て中のお母さんにとっては、「耳にタコ」となっていることでしょうね。

「どうですか?」と聞いてみると、多くのお母さんは、「なるべく褒めるようにしている」とか、「けっこう褒めていますよ」と、なかなかいいお返事をいただきます。

一方子供たちに、「お母さんに褒めてもらえてる?」と聞いてみると、「ぜ~んぜん!」と口をそろえて答えます。

しかし子供たちに、「ホンと?よく思い出してみてよ」と聞いてみると、「あ、そういえば、この前たまたま早く起きたら褒められた」とか、「スーパーの帰りだったお母さんと道で会ったから、荷物持ってあげたら褒められた」と思い出してくれました。

皆さん、お子さんのこと褒めているようですよね。

では何故、子供たちはすぐさま、「ぜ~んぜん!」と言うのでしょうか?

そのことを子供たちに聞いてみると、「だって、怒られる方が多いんだもん」とか、「文句ばっかり言われているから」と言います。

残念ですよね。お母さんが頑張って褒めてあげても、評価されないだなんて。

やはり比率の問題ではないでしょうか。褒めることと怒ること(注意する・叱る・指摘するなど)の比率が、果たしてどうなっているか?だと思います。

褒める5:怒る5ならまあまあってところでしょうか?これがきっと、褒める2:怒る8とかになっていれば、褒めたことの価値もかなり薄れてしまっているかもしれませんよね。

いかがでしょうか?
褒める比率・・・ここいらでちょっと考えてみては?

子育てママ 『褒める』

子供は褒めて育てるといいますが、意外に賛否両論あるようですね。皆さんからいろんな声をいただきます。

「褒めることがない」
「褒めると調子に乗る」
「褒めないとやらない子になる」
「お世辞は言いたくない」
「しらじらしい」
「慣れないことで言えない」

などなどいろいろ言われますが、なんと言っても、「何を褒めたらいいのかわからない」という声が一番多いですね。
日常の中で、これといって褒めることなんて、そうそうあるものではないと言います。
ここなんですね、お母さん方の勘違い。

お子さんの身の上に、何か特別なことが起きたときに、褒めると捉えているようです。

例えば幼稚園のお絵描きで金賞をとったとか、発表会でお姫様役に選ばれたとか、運動会のかけっこで一番になった…等々がそれに当たるかと思います。

この例に挙げたことは確かに素晴らしい成果で、正に褒めるに値することでしょう。
しかし、このようなことは誰の身にも起こるものではありません。また、日常的に起こることでもありません。

褒めることとは、もっと身近な出来事やささやかな出来事に焦点を当てることなのです。

ボタン掛けが上手にできたとか、お弁当を残さず食べた、お友達におもちゃを貸してあげられた…などお子さんを褒める題材はお母さんの身の回りに溢れています。

そかしこのようなことは「できて当たり前のこと」だとも言われます。

「そんなことで褒めるんですか?」と質問は続きます。

そうなんですね。しかしできて当たり前のことのようですが、子供は時にできたりまた時にできなかったりを繰り返してはいませんか?

ですからできたときこそそれを認めてあげてほしいのです。つまり、認めることが褒めることなのです。

褒めるとは特別なことではないのです。

ささやかな成功を認める。そして言葉にして伝える。これがとても大事なことなんですね。

ささやかな成功を褒めてもらうことは、実は子供にとっては更なる成功を積み重ねるステップになっていくのです。

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