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子育て日記 『悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ』
「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」とは、アメリカの心理学者ジェームズの言葉です。私が初めてこの言葉に出会ったのは、子供のことで、とて も辛い状況にあった時でした。毎日毎日、涙の出ない日はないほど悲しい日が続いていました。こんなことではいけない、しっかりしなくっちゃと、思えば思うほど悲し みは深いものとなっていったのです。
そんなある日、「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」、この言葉に出会ったのです。目を疑いました。「えっ?」ってね。そして何度も何度も読 み返しました。しかし何度読んでも、同じです。「私は今悲しい。だから泣いている」、たどり着くのはこれだけなんですね。
実は、「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」ということは、心の持ち方を表したものなのです。ユニークですよね。つまり、どちらが先かという ことなんですね。その逆は、「楽しいから笑うのではない。笑うからたのしいのだ」となりますね。例えば、赤ちゃんが壊れるほど大きな声で泣いていても、お 母さんに笑顔で抱っこしてもらうと、途端に笑いますよね。
また、役者さんもそうですよね。どんなにプライベートで辛いことがあっても、ひとたび舞台に上がったなら、満面の笑みになります。これが仕事だからできる ことととらずに、自分にも当てはめていきたいと思ったものでした。「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」、辛いことや悲しいことが起きたとき に思い出す言葉です。
笑うことはできなくても、鏡に向かってニコッと笑顔を作ってみる、それだけでも違いますよ。切り替えでしょうか。心のコントロールって、本当に難しいですよね。
